今時の若者たちは学校生活やアルバイト、趣味活動などでスマホをよく利用しています。今回はそんな若者たちはどのようにスマホを利用しているのかについて調査した結果をご紹介します。
引用元:https://time-space.kddi.com/au-kddi/20210415/3098
スマートフォンでのネット利用について
まず、スマホでのネット利用時間を調査した結果、1日の利用時間が「5時間以上」という回答が22.7%でもっとも多く、次に「1時間以上〜2時間未満」が18%、続いて「2時間以上〜3時間未満」16.5%という結果でした。
過半数が1日2時間以上はスマホでネットを利用していることが分かります。
続いて、若者の主なスマホの用途を調査したところ、「SNS やアプリなどを利用したコミュニケーション」が72.5%でもっとも多く、続いて「動画視聴」が66.1%、「音楽視聴」が52.7%、「ゲーム」が44.1%という順番になりました。
従来通り、スマホをコミュニケーションに利用する人の割合が多いですが、動画視聴の比率も高くなっていることがわかりました。
スマホで楽しんでいるサービス
次に、スマホではどんなエンタメサービスを楽しんでいるのかについての調査結果です。ここでは、「YouTube」が84.6%ともっとも多く、次の「ゲーム」40.9%とは2倍以上の差になっています。続いて「Amazonプライム・ビデオ」が29.9%という結果に。通信データ容量が多くかかる動画コンテンツやゲームなどが上位でした。
1位のYouTubeについては、「最近はYouTubeにハマっています。YouTubeでお金の勉強ができる動画があり、それを毎日見ています」といった声がありました。その他のサービスについては「Amazonプライム・ビデオなどで流行っているものや、好きなドラマや映画を見るのが好きです。家にいるときに簡単に色々なコンテンツを探すことができるのもうれしい」や「Netflixは移動中でも気軽に見ています。韓国ドラマとか続きがすごく気になってしまうからどこでも見ることができて助かります」といった回答も。
動画コンテンツについて
エンタメサービスの上位を占める動画コンテンツ。視聴の頻度を調査すると、「よく見る」40.1%、「たまに見る」が39%という結果で、スマホで動画コンテンツを見る人は全体の約8割でした。YouTubeはもちろん、ドラマや映画といった比較的、時間の長い番組もスマホで視聴していると考えられます。
また、スマホで動画コンテンツを「よく見る」「たまに見る」と回答した人の動画視聴時間は「1時間以上〜2時間未満」が27.5%ともっとも多く、次は「2時間以上〜3時間未満」が22.6%、そして「30分以上〜1時間未満」が19.8%という順番に。1位と2位の「1〜3時間未満」が全体の約半数でした。
まとめ
若者たちの中ではスマホで動画を楽しむ人が増えてきていることが分かりました。その中でもYouTubeは特に見られており、若者たちに向けた広告などを行いたいといった場合は、YouTubeでの動画広告も視野に入れてもいいかもしれません。
アイサポートでは動画広告だけでなく、リスティング広告やSNSでの広告等についても対応しております。広告について何かお悩みがありましたら、是非お気軽にご相談ください。