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日本・世界のSNSユーザー数まとめ

ブログ, 新着情報

SNS(ソーシャルネットワークサービス)のユーザー数は全世界で42億人を突破しました。また国内におけるSNSの利用者数は7,975万人となり、2022年末には8,241万人へ拡大する見込みです。
もはや人々のコミュニケーションツールとして欠かせなくなっているソーシャルメディアですが、特にLINE, Facebook, Instagram, Twitter, YouTube,TikTokの6大SNSは大きな割合を占め、利用者数は成長を続けています。
加えてSNSを活用する企業も日を追う毎に増加しており、その利用企業数も成長を続けています。
今回は多くの人々の生活の中心となっている「SNS」について、日本を含む世界のSNSユーザー数や普及率、その特徴などについてご紹介します。

世界と日本のSNSユーザー数ランキング

世界のSNSユーザー数ランキング

全世界で見た主要SNSのユーザー数トップは29.1億人のFacebookです。
続いて20億人のWhatsAppとYouTube、12億人を超えるWeChat、10億人のInstagramが続き、2021年9月にTikTokが10億人を突破しInstagramに並びました。
「WhatsApp」および「Instagram」はFacebook社傘下のサービスのため、世界のSNS利用者数TOP5のうち3つのSNSはFacebook社のサービスという驚異的な状況となっています。

日本のSNSユーザー数ランキング

日本ではLINEが9,000万人と最も多くのユーザーから活用されています。
ブログ型コンテンツ共有プラットフォームであるnoteが2020年6月に利用者数6,300万人を突破したことを発表し急成長していることも伺えます。
また、2020年からは自宅で過ごす時間が増え、動画配信サービス・動画共有サービスの利用者が増えた流れを受けて、YouTubeも2020年9月は月間利用者数が6,500万人を超えたと発表しています。
Twitter、Instagram、Facebookなど人気SNSについては数字の更新は無いものの、依然として日本国内で人気のSNSとして多くのユーザーから愛用されている状況です。

各SNSの特徴と利用者数

Facebook

Facebookは2006年9月26日に公開されたSNS。
当時ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが友人と共に創業した会社であり、現在は世界最大のSNSとして君臨しています。
Facebookの全世界のユーザー数は約29.1億人となっています。(2021年12月発表)

・世界で最もユーザー数が多いSNS。
・実名登録制であり、学歴、仕事、ライフステージなど様々な情報をもとにしたターゲティング精度の高い広告配信が強み。
・「Facebookページ」機能ではホームページのように情報を発信することが可能。イベント集客にも強い。
・「ショップ」機能により、有形商品をカタログ化・Facebook上で販売できるためECサイトへの集客や販売にも貢献してくれる。
・日本においては30代~40代がメインユーザー。10代の利用率は低いため若年世代へのアプローチとしては不向きと言える。
・国内ユーザー数は少ない印象だが、日本独特の傾向であり、世界ではメジャーなSNSとして大変人気。
・国内では年齢層高めのターゲットへのアプローチに。また、海外マーケティングを行う上では重宝する。

Instagram

Instagramはスタンフォード大学卒であるケビン・シストロームとマイク・クリーガーの二人により立ち上げられたSNSで、成長率が高いことから現在も注目のSNSです。
インスタグラムのリリースはFacebookやTwitterと比較すると遅く、2010年10月6日ですが、世界では既にTwitterのユーザー数を抜き去り、人気SNSとしてTOP5に君臨しています。
Instagramの全世界のユーザー数は10億人を突破しました。(2018年6月発表)

・Facebook傘下の画像や動画投稿に特化したSNS。
・投稿後24時間で消える「ストーリーズ」「ライブ配信+投げ銭」「リール」など、Z世代・ミレニアル世代と相性の良い機能が多い。
・「ショッピング機能」によりECサイトへ誘導することも可能。Instagram内でのカード決済機能も導入予定でありEC化が進んでいる。
・日本においては20代~30代の女性利用者が多い印象であるが、男性比率も40%を超えており男女から人気のSNSとなっている。
・アカウント運用によりビジュアルをメインとして自社の世界観をターゲットに訴求できる点が強み。
・インスタグラマーと呼ばれるインフルエンサーも多く活用しているため、タイアップにより自社ブランドをPRしてもらう企業も多い。
F・acebookの詳細なターゲティング広告も活用できる。インスタグラマーの投稿を自社広告として配信できる「ブランドコンテンツ広告」も人気。

Twitter

Twitterのリリースは2006年7月と、Facebookより2ヶ月間前にリリースされています。
創業者であり、同社CEOのジャック・ドーシーは決済サービスSquareの創業者でもあります。ほぼFacebookと同時期にリリースしたTwitterですが、現在の成長率には大きな差が生まれています。
Twitterの全世界の月間利用ユーザー数は3億3000万人(2019年5月発表)となっており、世界の月間アクティブユーザー数は2018年に入り減少傾向が見られます。

・140文字まで(※日本では)のショートテキストを投稿できるSNS。
・投稿をシェアできる「リツイート」により爆発的な拡散(バズ)が期待できる点が大きな特徴
・1つの投稿に4枚までの画像を同時表示できるため、情報量を増やし、ユーザーの目を留めることができる点も優秀。
・リアルタイムの検索性にも優れており、トレンドの情報収集やイベントと連動して楽しむツールとしても活用されている。
・「フォロー&リツイートキャンペーン」など、拡散性の高さを生かしたTwitterキャンペーンは手軽で人気。
・アカウント運用によりユーザーと近い距離間でコミュニケーションをとりファンを獲得する目的で利用している企業も多い。
・リアルタイムの音声サービス「スペース」がスタート。

LINE

LINEは現在、日本国内において最も多くのユーザー数を誇るSNSです。
2011年6月23日にリリースされたコミュニケーションアプリであるLINEは、現在ではメールに取って代わる存在として圧倒的な存在感を示しています。
また、アジア圏を中心にそのユーザー数を拡大しています。
LINEの主要4カ国(日本、インドネシア、タイ、台湾)のユーザー数は1億7300万人となっています(2021年8月発表)。全世界のユーザー数は1億8900万人と発表されています。(2021年11月発表)

・日本にてもっとも月間ユーザー数が多いSNSであり、連絡用、コミュニケーションツールとして大変多くの人が活用している。
・利用者は20代が最も多く、30代~50代以上の比較的高い年代の人にも活用されている。
・LINE公式アカウント運用により、ターゲットユーザーへの情報発信やコミュニケーションとして活用できる。
・「LINEマンガ」や「LINEニュース」などへも広告掲載できるLINE広告を配信するなど、利用者の多さを生かした広告配信は強み。
・LINEスタンプを継続的に利用してもらうことでブランドへの親近感、想起率を高めるブランディングも効果的。

Youtube

YouTubeはアメリカのYouTube社が開発・運営を行っている世界最大の動画共有サービスです。
YouTube社は2006年に同じくアメリカのGoogle社に買収され傘下に入っており、Google社が提供しているサービスとも連携されています。
2022年4月現在、全世界の20億人以上のユーザーがYouTubeを利用しています。

・世界で最も人気の動画配信プラットフォーム
・日本においては10代~50代にかけて幅広い年齢層のユーザーに利用されている。
・「ライブ配信+投げ銭」も可能であり、個人・企業がファンを獲得し経済圏をつくるプラットフォームとしても注目度が高い
・YouTubeにて多くのフォロワーを集めるユーチューバーはエンターテイメントから専門的な話題まで多種多様存在する
・芸能人がYouTubeデビューするなど環境も変化しており、YouTubeにおける「インフルエンサーマーケティング」の市場は他のSNSと比べても大きい
・Z世代・ミレニアル世代に刺さる縦型動画広告も導入されており、活用の場面は今後さらに増えることが予想される

TikTok

TikTokは2017年に公開された動画共有サービスです。
中国のByteDance社によって開発され、今では世界中で利用されている動画プラットフォームとなっております。
2022年4月現在、全世界の10億人以上のユーザーがTikTokを利用しています。

・15秒から3分ほどのショートムービーを撮影して投稿する動画共有サービス。
・日常の隙間時間などに効率よく情報収集や動画を楽しむことができる。
・誰でも簡単にハイクオリティの編集が可能。
・精度の高いレコメンド機能により自分好みの動画を見つけられる。
・日本においては10代〜20代がメインユーザー。若者世代へのアプローチが行いやすい。
・TikTok広告は、スマホの画面いっぱいに表示されるため、ユーザーに没入感の高い広告をうちだすことができる。

まとめ

SNSのユーザー数は毎月のように最新の数字が発表されており、その成長の入れ替わりも激しいことから、定期的にチェックする必要があります。
SNSは、その国に生きる人々の「日常」そのものです。だからこそ、海外進出を考える際は世界各地のSNS事情(どんなユーザーがどのような目的で使っているのか?)をおさえ、現地にマッチするSNS戦略を立てていくことが大切です。