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TikTokとYouTubeの違い

ブログ, 新着情報

世界中でユーザー数を増やしている動画配信アプリのTikTok(ティックトック)。
そんなTikTokをこれから始めてみたいという人の中には、TikTokとYouTubeの違いについて詳しく知りたいという人もいるかと思います。どちらも動画の投稿や試聴が行えるサービスではありますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回はTikTokとYouTubeの違いについてご紹介していきたいと思います。

TikTokについて

TikTokとは、短尺の動画をシェアできるスマートフォン向けのサービスで、SNSの1つです。
楽曲に合わせて歌ったり踊ったりしている姿を投稿するユーザーもいれば、化粧の方法を紹介する動画、オススメの商品を紹介する動画など、主にエンタメ中心の動画を投稿するユーザーが多いです。
TikTokはもともと15~60秒という秒数制限の中で、短い動画をアップロードするコンテンツでしたが、2021年7月より最大3分の動画を投稿できるようになりました。
また、TikTokのユーザーは10~20代の若年層が多かったのですが、現在は30~40代の人も利用するようになり、利用者層が拡大してきています。
TikTokのアプリを開くと、TikTokからレコメンドされる「おすすめ」のフィードが最初に表示されるため、フォロワーが少なくても“バズる”可能性があるのも特徴です。

YouTubeについて

YouTubeとは、Google社が運営している世界で最も普及している動画サービスのことです。
動画の投稿・閲覧を主としたサービスで、ユーザー自身が撮影した動画データをWeb上でアップロードすることで、他のユーザーと共有することができるシステムになっています。ユーザー数は約23億人といわれています。
YouTubeは動画投稿を主としたSNSの1つです。
他のSNSと比べ、ユーザーの年代が幅広く、若者を中心に50代以上も利用率が半数を超えています。
また、YouTubeは動画の長さを自由に設定でき(最大12時間、256GBまで)、コンテンツも音楽やゲーム実況、スポーツ、子ども向け番組などジャンルが非常に豊富であることが特徴です。
YouTubeに自作の動画を投稿し、広告収入や企業案件で生計を立てている「YouTuber」という存在も誕生しています。

TikTokとYouTubeの違い

尺の長さ

TikTokでは基本的に1つの動画の尺の長さが15秒から60秒というかなり短い尺に設定されています。
これに対してYouTubeの動画は数秒の尺というものが少なく、基本的に数分から1時間以上というものも多くなっています。
しかし、YouTubeにもYouTubeShortsという短尺の動画専用のプラットフォームも登場したり、TikTok側も5分の動画が投稿できるようになったりと尺の長さの違いは薄まってきています。

コンテンツ内容

TikTokでは、数十秒単位での大まかな印象(イメージ)などを伝えることに特化しており、大きなインパクトの短い動画で勝負するといったコンテンツ作りが必要になってきます。
またTikTokの利用者は主にスマホであるため、移動中などの隙間時間にスマホを縦に持ったまますぐに試聴できる縦型動画なのも特徴です。
対するYouTubeでは、尺に制限がないので動画の中で詳細な内容を伝えることができます。
他のSNSと違い、動画の長さを自由に調整できるため、ターゲットに合わせた動画をアップロードできます。
CMのように短い動画から、製品の紹介動画などさまざまなジャンルの動画をアップロードすることで、集客につなげられます。

マネタイズ方法

マネタイズとは、一言でいうと『収益化』のことを指します。アプリやサービスに、便利な機能や特殊な機能をつけることで、課金を促し収益を得る方法がTikTokとYouTubeでは違います。
YouTubeは動画の再生中に挟まれる広告によって広告主からの報酬がメインのマネタイズ方法です。
一方TikTokでは動画やLIVE配信などで贈答されるギフトと呼ばれる投げ銭システムがメインのマネタイズ方法になっています。

まとめ

TikTokとYouTubeは同じ動画配信サービスですが、それぞれが全く異なる特徴を持っています。
最近では、それぞれの特徴を自社サービスに取り込んでいるので、境目が曖昧になりつつありますが、まだまだ使い勝手や利用目的等などにも違いがあるようです。
それぞれの特徴と動画投稿をする目的に合わせた使い分けができるように、目的を明確にした上でTikTokやYouTubeでの投稿を始められるようにしましょう。