日本の人口約70%である約9,400万人が利用しているコミュニケーションアプリ「LINE」。
「LINE公式アカウント」は、企業向けサービスの1つであり、生活者と企業が直接接点をもつことができるコミュニケーションアプリです。
利用企業が増えている現在、「なぜLINEを活用すべきなのか」「活用することで企業のメリットはあるのか」など、疑問をお持ちの方も多いと思います。
今回は「LINE公式アカウント」はどんなものなのか、使うメリットは?といったことについてご紹介していきたいと思います。
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントは「LINE」のトーク画面から、店舗や企業のアカウントの友だちになったユーザーに対して、メッセージを届けることができる企業向けサービスです。
「圧倒的なリーチ力」と、コミュニケーションアプリの特徴を活かした「One to Oneコミュニケーション」により、効率良くユーザーとの深いつながりを実現することが可能です。
LINE公式アカウントでは、「メッセージ配信」や「クーポン」、「ショップカード」などといったさまざまな機能を利用することができます。無料プランでも有料プランでもすべての機能を利用することが可能です。
企業が使うメリット
顧客との信頼関係を築きやすい
今までオフラインでの企業と顧客の関係は、企業が一方的に情報を発信することが主流でしたが、最近ではユーザーに合わせたパーソナルなメッセージを配信しなければ、企業価値や効果を上げることが難しくなってきています。
そんな中、LINE公式アカウントでは、家族や友人に連絡する感覚で、企業へ気軽にチャットのコミュニケーションをとることができます。
このように、密接なコミュニケーションをしたりすることで信頼関係を構築しやすいのは最大のメリットです。
生活習慣の中に入りやすい
LINEは友人や家族など利用者同士のコミュニケーションツールや生活に必要な機能を提供することで、様々なシーンで日々利用されています。
しかもユーザーのうち、男女ともすべての年代で6割以上が毎日LINEを利用しています。
この日常生活に溶け込んでいるプラットフォームの中で、友人や家族とコミュニケーションを取るのと同様に、企業からのメッセージをスムーズに受け取ることができます。
LINEを活用することで、顧客とフランクなつながりをもち、より近い距離で情報を届けることを可能にします。
友だちひとりひとりに合わせたコミュニケーションが可能
顧客のニーズが多様化している現在、同じメッセージを顧客全員に伝えることよりも顧客ひとりひとりに合わせたマーケティングが必要とされています。
LINEは顧客のデータを活用することで、友だちひとりひとりに合わせた情報発信やコミュニケーションをとることが可能です。
顧客との接点が非常に多く、LINE公式アカウントやミニアプリを通して顧客のデータを取得することができることも特徴のひとつです。
LINE公式アカウントで発信したメッセージは、メッセージに対するクリックデータや、アンケートの回答データ、流入経路などの計測ができ、これらをユーザーIDに紐づけて取得/管理することも可能です。
まとめ
今回はLINE公式アカウントを使うメリットについてご紹介しました。
少しでも利用してみたい!と思われた方は、すぐに無料でアカウントを開設できますので、試しに使い始めてみるのもいいかもしれません。
アイサポートではLINE公式アカウントの開設のお手伝いもしております。ぜひお気軽にお問い合わせください。