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SNS広告とは?各媒体ごとの特徴や活用のポイントについて

ブログ, 新着情報

スマートフォンやタブレットの普及により、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSからの情報収集は、人々の生活に欠かせないものになっています。
そこで、SNSを使った商品やサービスの紹介をするSNS広告も注目されています。
ユーザーのプロフィール情報を元にした精度の高いターゲティングや、リスティング広告やリターゲティング広告ではリーチしづらい潜在層へ効果的にアプローチできるのが、SNS広告の魅力。
今回は、SNS広告についての説明から各媒体ごとの広告の特徴などについてご紹介していきます。

そもそもSNS広告とは

SNS広告とは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のプラットフォームで配信される広告のことを指します。
主なSNSの種類としては、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)・YouTube・LINE・TikTokなどがあります。
SNSのタイムラインやストーリーズ、おすすめアカウント欄に表示される広告などが該当し、最近ではテキスト+バナーだけでなく、動画やカルーセルを活用して訴求するものも増えています。

SNS広告の特徴として、低予算から出稿ができることや、ユーザーのプロフィール情報などを元に詳細なターゲティングで効率よくターゲットにアプローチできること、他のオンライン広告ではリーチしにくいユーザー層にも情報を発信できることなどが挙げられます。

SNS広告のメリット

様々なWeb広告の手法の中で、あえてSNS広告を活用するメリットを3つご紹介いたします。

低予算で始めることが可能、費用対効果をあげやすい

リスティング広告などのWeb広告と比べて、SNS広告は低予算ではじめることができます。
SNS広告では、広告が表示された回数(インプレッション数)やクリック数などのユーザーがアクションした回数によって費用が決まるため、広告出稿費用を低く抑えることができ、効率良く費用対効果を上げることができるのです。
また、SNS広告は他のWeb広告よりも比較的クリック単価が低い傾向にあり、少ない予算でも効果をあげることが期待できます。

精度の高いターゲティングができる

SNS広告では、ユーザーを詳細にターゲティングして広告を配信することができます。
SNSはユーザーがアカウントを作成する時に、個人情報(性別や年齢、住まいのエリアや勤務先情報など)を登録しているので、アカウントに登録された属性情報や、SNS上でのアクション履歴(いいねやフォロー、シェアなど)を元に、ターゲットを絞ってアプローチすることが可能です。

商品やサービスをまだ知らない潜在層にもアプローチが可能

SNS広告は、まだ自社のサービスを知らないユーザーや課題を認識していない潜在層に向けて広告を配信することもできます。
SNS上でのアクション履歴を元に、特定のカテゴリに興味・関心があるユーザーをターゲティングすることが可能なため、自社のサービスに関連したカテゴリに関心をもっているが、自社のサービスについては認知していない潜在層への認知拡大やブランディングに向いています。
また、SNS広告は各SNS本来のコンテンツの間に違和感のない体裁で溶け込むので、比較的ユーザーに受け入れられやすく、苦手意識を持たせずに読んでもらうことができます。

SNS広告媒体とその特徴

Facebook広告

実名登録が基本であり、ユーザーが登録した属性データを活用できるため、精度の高いターゲティングが可能です。
ビジネス目的での利用が多く、BtoB向けの商品やサービスの広告に向いています。
配信先が豊富なのも特徴で、Facebookのニュースフィードだけでなく、MessengerやInstagram、Facebook広告が提携しているモバイルアプリやWebサイトへの出稿(Audience Network)が可能です。

Instagram広告

主に画像や動画など、視覚的に訴求しやすいのが特徴です。Facebookと同一のプラットフォームで管理できるため、精度の高いターゲティングも可能です。
30代までの女性の利用者が多く、美容やファッション、グルメなど写真映えする商品やサービスに向いています。
広告の出稿は、Facebook広告の管理画面からキャンペーン設計を行います。
実名制のFacebookと同一のプラットフォームで管理できるので、高いターゲティング精度を誇ります。

X(旧Twitter)広告

ユーザーのフォローやいいねなどのアクションで趣味や関心を把握し、ターゲティングすることが可能です。
実名制ではないので、Facebook広告のような詳細なターゲティングはできませんが、ユーザーの趣味や関心を軸にターゲティングしていくことができます。
利用者は若年層が多く、リアルタイム性と情報の拡散性が高いため話題性のある商品やサービスなどは向いています。

YouTube広告

動画の前後や合間に広告が流れるため試聴されやすく、多くの人に届きやすいのが特徴です。非常に幅広い年齢層が利用しているため、シルバー層も含む全年齢層を対象として情報を発信できます。

LINE広告

年齢や性別問わず、コミュニケーションに利用されているのでアクティブユーザーが多く、幅広い層へ確実に情報を発信できるのが特徴です。他の広告媒体ではリーチしにくいユーザー層へのアプローチにも向いています。
シェアやリツイートといった拡散性はありませんが、友人や家族間などのコミュニケーションに用いられるためアクティブ率が高く、確実にユーザーにリーチすることができます。

SNS広告で成果をあげるための4つのポイント

ターゲットとなる人物像を明確にして、ターゲティングを設定する

まずは、広告を始める前にターゲットとなる人物像を明確にしておくことが必要です。
ターゲット層となるのはどういう属性の人たちか、どんな興味関心を持った人たちなのかイメージしておくことで、SNS広告ではユーザーのプロフィール情報や行動データを活用し、ターゲット層に的確にアプローチすることができます。
また、SNSごとにユーザー層の特徴もあるため、ターゲット層に合った媒体でSNS広告を配信するようにしましょう。

見た人にどうしてもらいたいか決めておく

ターゲットとなるユーザーに対してどんなアクションを求めるのか、SNS広告を配信する目的も明確にしましょう。
認知を獲得したい、ファンを増やしたい、お問い合わせしてほしいなど、期待するアクションを具体化していくと、コンバージョンポイントの設定やKPIの設計もしやすくなります。

目に留まる、魅力を感じてもらえる見せ方を考える

SNS広告には多種多様な配信フォーマットがあるため、目に留まりやすい見せ方を考えてクリエイティブ(広告の画像や動画)を用意しましょう。
画像と広告文以外にも、動画や複数のコンテンツをスワイプで表示させるカルーセルなどを活用し、ターゲットの目に留まる、魅力を感じてもらえるSNS広告の配信を意識することが大事です。

クリエイティブを差し替えるなど、効果をみながら最適化を図る

SNSはアクティブなユーザーが多く、1日に複数回タイムラインを閲覧するため、同じコンテンツを使用したSNS広告を配信し続けていると飽きられてしまい、成果につながりにくくなるため、同じクリエイティブをずっと使いまわすことは避けましょう。

まとめ

SNS広告を取り入れるべき理由には、今や多くのユーザーがSNSを利用しており、ターゲティングの精度が高いことや潜在層にもアプローチしやすいことなどが挙げられます。
広告が表示された回数(インプレッション数)やクリック数などのユーザーがアクションした回数によって費用が決まるため、比較的低予算から始めやすいことも、SNS広告を取り入れやすくしている理由のひとつとなっています。
SNS広告に興味がある、初めてみたいという方がいらっしゃいましたら、せひアイサポートまでご相談ください!