メディアを運営している方や、自社のWebサイトからの集客を重要視している方は、Googleの検索結果の順位変動に敏感になっていることでしょう。
ここでは、Googleの順位変動について、検索順位が変わるタイミングや、要因についてご紹介していきます。
Googleの検索順位が変わるタイミングは?
まずは、Googleの検索順位が変わるタイミングについてですが、「この時期に検索順位が変わる」というものはありません。
検索順位が変わるタイミングは、Googleのアルゴリズムに変化があったり、世の中でWebに関する問題が起きたりするときに大きく変動します。
また、普段は大きな変動はなくとも毎日のように細かな順位の変動はあります。
順位が変動する要因
次に、検索順位が変動する要因について見ていきましょう。
ペナルティを受ける
検索順位が変動する要因はさまざまですが、大きく変動する要因の一つには、「ペナルティ」があります。
ペナルティとは、GoogleがWebサイトに対して評価を下げ、結果的に順位が下がるというものですが、ペナルティの例としては、被リンクの操作などが挙げられます。
被リンクの操作とは、何か裏技的なことを行って無理やり被リンクを集めるような行為で、このような行為をGoogleは望んでおらず、Webサイトに対しての評価を下げることがあります。
価値が高いと判断される
逆に上がる要因としては、そのWebサイトがユーザーにもたらす価値が高いと判断されたときです。
例えば、コンバージョンに繋がることが多かったり、多くの別サイトから被リンクを貼られたり、多くのユーザーが集まるなど、ユーザーにとって価値が高いと判断された時には上位表示される傾向にあります。
過去に大きく順位が変わったことは?
これまでにも、大きく順位変動したことがあり、代表的なものには「パンダアップデート(2011年7月)」や、「医療・健康記事に関するアルゴリズムの変化(2017年12月)」、「モバイルファーストインデックス(2018年3月)」などが挙げられます。
パンダアップデートは低品質なサイトの順位を下げるというもので、SEOを語る上で代表的なアップデートになります。
また、いまだにスマホ対応できていないサイトも多いですが、モバイルファーストインデックスは重要なGoogleの指標となっています。
まとめ
ここまで、Googleの検索順位の変化についてご紹介してきました。
多くのユーザーが利用するGoogle検索エンジンにおいて、上位表示を目指すなら、常にGoogleの検索順位の変化には目を向けるべきでしょう。