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    ノーコード開発について

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    ビジネスにおけるITシステムやツールを利用する必要性が高まっている一方で、IT人材の不足に悩んでいる企業も多くなっています。
    そうしたなか、Webサービスやアプリケーション、システムなどの開発手法として注目を集めているのが、「ノーコード開発」です。
    今回はノーコード開発とは、メリットやデメリットはなんなのかについてご紹介していきたいと思います。

    ノーコード開発とは

    「ノーコード開発」とは、ソースコードを記述することなく、Webサービスやアプリケーション、システムなどを開発する手法のことです。
    また、ノーコードで構築・開発可能なサービスを指して、「ノーコードツール」と呼ぶこともあります。

    通常、Webサービスやアプリケーション、システムなどは、プログラミング言語でソースコードを記述(コーディング)して開発を行います。
    一方、ノーコードツールは、ドラッグ&ドロップやマウスクリックなどの簡単な操作や文字入力など、画面上で操作が完結する「GUI(Graphical User Interface/グラフィカルユーザインターフェース)」で直感的に開発を進めることができます。

    プログラミングに関する専門知識がなくても開発可能なので、エンジニア以外の非IT人材でも簡単に開発を行える点が特徴です。

    ノーコードツールが注目を集める理由

    IT人材の不足

    プログラミング言語を使い、コーディングを行うITエンジニアは主にIT企業で雇用されているため、IT企業以外の一般企業は、ITに詳しい人材を社内で確保できずに、社外で補っているところが多いでしょう。
    今後ますますIT人材不足が深刻化すると予想されるなか、ITに関する専門知識を必要としないノーコードツールへの注目が高まっているのです。

    DXの活発化

    近年、グローバル化に伴う市場競争の激化や、消費者ニーズの目まぐるしい変化に対応するため、DXの必要性が急速に高まってきています。
    とくに日本企業は労働生産性の低さが指摘されており、DXによって生産性を高める取り組みが必要となっています。
    しかし、DXの推進にはITシステムの活用によるデジタル化が不可欠ですが、IT人材が不足している企業においてはデジタル化の取り組みが停滞してしまいがちです。
    そうしたなか、専門知識を持たない非IT人材でも対応可能なノーコードツールが注目を集めているのです。

    クラウドサービスの普及

    従来、システム導入と言えば自社サーバーで構築・運用を行うオンプレミス型のシステムが主流でしたが、近年はインターネットを介して利用するクラウド型のシステムが普及しています。
    クラウドサービスがビジネスシーンに広く浸透したことで、クラウドサービスとして提供されることが多いノーコードツールが受け入れられる状況になってきたのもノーコードツールが注目されてきている理由のひとつだと思われます。

    ノーコードツールのメリット・デメリット

    ノーコードツールのメリット

    ①専門知識を必要としない
    ノーコードツールの最大のメリットは、専門知識が無くても開発を行えることです。
    業種・業界によっては、社内にITに精通した人材がいないことも珍しくありません。とくに、IT人材不足が深刻化している昨今、プログラミングスキルを有する人材の確保に難航してしまうケースも考えられます。
    そのような企業がシステム導入を検討する際、専門知識の有無を問わないノーコードツールは魅力的な選択肢となるでしょう。

    ②開発・運用コストの削減
    開発・運用コストの削減につなげられる点も、ノーコードツールのメリットと言えます。
    先述のように、ノーコードツールであれば専門知識を持たない人材でも開発を行うことが可能です。また、軽微なメンテナンスや多少の改修であれば、利用者自身で対応することができます。
    そのため、システムの開発や運用などを外部に委託することなく、社内のリソースで対応することができ、コストを抑えることができます。

    ③開発スピードの速さ
    通常、システム開発を行う際は、現場担当者が必要な機能に関する要望をまとめ、システムエンジニア(SE)が要件定義やシステムの設計を行い、プログラマー(PG)がコーディング作業を行い実装していく、という流れが一般的です。
    一方、ノーコードツールであればコーディングの必要がなく、専門知識を持たない現場担当者でも自ら開発を進めることができるため、従来よりもスピーディーに開発を進めることができるでしょう。

    ノーコードツールのデメリット

    ①カスタマイズに制限がある
    ノーコードツールのデメリットとして、カスタマイズに制限があるという点を挙げることができます。
    ノーコードツールでは、元から用意されているテンプレートや機能、オプションを組み合わせてシステムを開発していきます。
    そのため、自社の要望にあわせて独自にカスタマイズすることは難しく、通常と比較するとカスタマイズの自由度は劣ってしまいます。
    大規模開発や複雑な開発には対応できないケースもあるため、ツール選定の際には自社が望む開発を実現可能かあらかじめ確認しておくことが重要です。

    ②プラットフォームへの依存が大きい
    ノーコードツールでの開発は、使用しているプラットフォームが終了してしまった場合、開発したシステムを利用できなくなってしまう恐れがあります。
    また、ノーコードツールは国外企業が提供している場合が多く、日本語でのサポートに対応していないケースや、利用方法に関するアドバイスやトラブルシューティングのための情報収集に苦戦してしまうことも考えられます。

    まとめ

    専門知識を必要とせず、スピーディーかつコストを抑えてシステムやアプリケーションを開発できるノーコードツールは、今後ますます普及することが見込まれます。
    ノーコード開発可能なシステム・ツールを利用して、業務効率化やDXの促進をしたいと思われた際には、ぜひアイサポートまでご連絡ください。

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    詐欺サイト・偽サイトの見分け方

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    インターネットショッピングが以前にも増して普及している中で、詐欺サイトやフィッシングサイトによる被害も多くなっています。
    インターネットが普及し始めた頃から問題となっているオンラインでの詐欺は手口がどんどんと巧妙化されていて、どれだけ注意喚起されても未だに被害が無くなりません。
    今回は詐欺サイト・偽サイトの見分け方や万が一購入してしまった際の対処法などをご紹介していきたいと思います。

    詐欺サイト・偽サイトについて

    急増している詐欺サイトは大手ECサイトに偽装されたものが多く存在します。
    不自然な日本語や不審な会社概要を載せている詐欺サイトはほとんど見なくなり、偽のECサイトを見分けるのが以前よりも難しく、普段からネットショッピングを利用される方も、巧妙に作り込まれた偽サイトの被害に遭ってしまう可能性があります。
    詐欺サイトで商品を購入すると、注文したものと異なる商品が届いたり、商品は届かず代金だけが請求されたりします。
    また、詐欺サイトで得た個人情報が不正利用され、金融機関などを騙ったなりすましメールの被害も確認されています。

    こういった詐欺サイトは、なりすましメールから誘導されることが多くあります。
    「アカウントがロックされました」といったメールや頼んだ覚えのない注文メールが届いても、記載されているURLに安易にアクセスしないように注意してください。

    詐欺サイト・偽サイトの見分け方

    新しいショッピングサイトを利用する際は、信用できるサイトかどうかきちんと確認することが大切です。
    注意して見るべきポイントをいくつか紹介いたします。
    ポイントに該当するからといって全てが詐欺サイトであるとは限りませんが、十分注意して利用することで不要なトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

    サイトのURLに怪しい点がないかチェックする

    URLの左端に「鍵マーク」がついていない、「https://~」で始まっていないというサイトは通信が暗号化されていません。また、URLの終わりが「.top」「.xyz」「.bid」など見慣れないものの場合も注意が必要です。

    会社の概要、販売者の情報をチェックする

    初めて利用するショップの場合は、会社の概要や販売元といった販売者情報を確認するように心がけましょう。
    所在地や電話番号、他の利用者の評価などを自分でしっかりと確認することが重要です。
    電話番号が記載されている場合には、実際に電話をかけてみてもいいかもしれません。連絡先メールアドレスの末尾があまり見ないものである場合も注意が必要です。

    店舗ロゴと販売商品をチェックする

    例えば、商品の販売を行っている店舗名が「●●雑貨店」であるにも関わらず、「カー用品」の販売を行っているなどあまりにも関係ない商品を取り扱っている場合は気をつけましょう。
    また、一般的な販売価格よりも極端に安く販売されている場合はコピー商品か、詐欺的サイトである可能性があるため注意が必要です。

    決済方法をチェックする

    代金の支払い方法として、銀行振込しか選択できず、クレジットカードや代引きがなどの決済方法が選べない場合も気をつけなければなりません。
    支払方法の説明ページでは対応するカード会社が表示されていても、実際の決済画面ではクレジットカード払いに対応していないといったケースも存在するようです。

    万が一購入してしまった際の対処法

    万が一、詐欺サイトで買い物をしてしまい、支払いを行ってしまった場合には、すぐに販売業者に連絡をして返金の手続きを行いましょう。
    それでも問題を解決できない場合には、以下の方法で対応することで、お金を取り戻すことができます。

    銀行振込で支払いを行った場合

    銀行振込で支払いを行った場合には、振込先の口座がある金融機関の窓口へ相談・通報しましょう。
    その上で、警察署に被害届を提出すると、詐欺業者の口座が凍結され、一定期間後に返金の手続きが開始されます。

    クレジットカードで支払いを行った場合

    クレジットカードで支払いをしていた場合、条件によって支払いを拒否できる制度があります。
    使用したクレジットカード、購入日時がわかるもの、メールなどの通信記録、業者やサイトの名前を確認した上で早急にカード会社へ連絡をしましょう。

    まとめ

    詐欺サイト・偽サイトの被害は年々巧妙化しており、必ず防げる対策はありません。
    しかし、詐欺サイト・偽サイトの手口を把握し、日頃から対策を行うことで被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。
    まずはしっかりとした知識を身につけるとともに、事前に被害に遭ってしまった際の対応策について確認しておきましょう。

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    コーポレートサイトと採用サイトの違い

    ブログ, 新着情報

    自社についての情報を発信・受信する場として、よく「コーポレートサイト」が活用されています。
    近年では、コーポレートサイトとは別に「採用サイト」を制作する企業が増えてきています。
    「コーポレートサイトの必然性はなんとなく理解できるけど、どちらのサイトも必要?」「それぞれの違いや、分けて制作する理由って?」といった疑問を持たれる方も多くはないでしょう。
    今回はコーポレートサイトと採用サイトの違いと分けて制作する理由をご紹介していきたいと思います。

    コーポレートサイトと採用サイトの違い

    コーポレートサイトと採用サイトの違いは、ずばり「企業の顔」と「情報特化」です。

    コーポレートサイトは「企業の顔」です。
    企業に関係するあらゆるステークホルダーをターゲットとしています。そこに向けて公式の情報を発信・受信することがコーポレートサイトの主な役割です。
    これまでコーポレートサイトは、企業情報や商品情報をWeb上で紹介する会社紹介として使われるものと認識されていましたが、情報収集の中心がWebメディアである現代においては、コーポレートサイトが企業そのものの信頼性やブランドイメージに大きく影響を与えるものに変化してきています。

    採用サイトはその名のとおり、「採用情報に特化」したサイトです。
    ターゲットは自社に興味をもった求職者です。仕事内容や働く環境、福利厚生などといった採用についての情報を提供し、応募の動機を作ることを役割としています。
    コーポレートサイトに募集要項ページのみを設置している企業様も存在する中で、採用に特化した独立のサイトを持つことは、より豊富な情報を伝達できるだけでなく、「採用活動に力を入れている企業」としての良い印象を求職者に与えられます。

    コーポレートサイトと採用サイトを分けて制作する理由

    コーポレートサイトと採用サイトを分けて制作する理由は、目的の違いにあります。
    コーポレートサイトは、企業の信頼性担保とブランドイメージの定着。これに対し採用サイトは、マッチ度の高い応募者数を増やすことです。
    ひとつのサイトに目的が異なる情報を全て盛り込もうとすると複雑な導線になってしまい、見る人に対して分かりにくいサイトと思われてしまう可能性があります。
    逆に複雑さを回避するために情報を簡略化すると、物足りないサイトとなり、離脱の原因に繋がってしまいます。

    大切なことは目的を明確にして、ターゲットとなるユーザが知りたい情報にすぐにたどり着けるサイトを設計すること。
    2つのサイトを分けて制作することで、目的が異なる全てのユーザに必要な情報を十分に、わかりやすく届けることが可能になります。

    それぞれに掲載したい基本情報

    コーポレートサイトと採用サイトを分けた際に、掲載する内容はどうしたらいいのでしょうか。
    各サイトの基本的なコンテンツは以下のようになります。

    コーポレートサイトに掲載したい情報

    ①企業理念やビジョン、ミッションなど、企業の「基本的」な情報
    ②事業内容、製品・サービスの特徴や魅力
    ③企業の歴史や沿革、実績、資格や認証など、企業の信頼性を高める情報
    ③IR情報、投資家向け情報
    ④メディア掲載情報、受賞歴、取り組みなど、企業の知名度を高める情報
    ⑤CSR活動や環境・社会貢献活動など、企業の社会的責任についての情報

    採用サイトに掲載したい情報

    ①企業文化や社風、社員の声、働く環境など、企業の「魅力」を伝える情報
    ②新卒採用や中途採用、アルバイト・パート採用など、募集職種や応募方法に関する情報
    ③福利厚生、賞与、昇給、評価制度など、待遇に関する情報
    ④教育研修制度、キャリアアップ支援制度、社内イベントなど、社員の成長を支援する情報
    ⑤採用の流れや選考方法、応募から内定までのスケジュールなど、採用プロセスに関する情報

    まとめ

    現在、ほとんどの求職者は企業のホームページを見ています。そういった意味でも、採用サイトの重要性は年々高まってきています。求職者が求めることは、「どういった事業をしている企業か?」を知るだけではなく、求人広告などにも記載されていないような魅力や、社員の生の声を見て、どんな企業なのか具体的なイメージを持てることです。
    そのためにも充実した採用サイトを持つことが、良い人材を採用する近道にもなります。
    アイサポートでは採用サイトの構築も行っておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください。

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    MEOの基礎や重要性について

    ブログ, 新着情報

    「MEO」とは、Googleに載っているお店・施設の情報を充実させることで、Google上での上位表示、集客・売上向上を目指す取り組みのことです。
    GoogleマップやGoogle検索が「お店探し」に利用されるようになった現在、MEOは飲食店や小売店、観光施設などをはじめとした実店舗における集客施策として注目されています。
    今回は改めてMEOの意味やSEOとの違い、MEOの重要性について、ご紹介していきたいと思います。

    MEOとは

    MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略で、日本語に直すと「Googleマップの検索エンジンに向けて最適化する」という意味になります。

    「最適化する」とは
    ・Google上のお店・施設の情報を充実させる
    ・GoogleマップやGoogle検索で検索された際に、できるだけ多く表示させる(上位表示)
    ・表示された際に、来店したくなるような情報を伝えることで集客・売上向上につなげる
    といった取り組み、施策内容のことを示しています。

    Googleマップでは必ずしも「1位が選ばれやすい」というわけではなく、必ず2位や3位以降と”比較”された上で選ばれるので、「1位に上がったから集客力が上がる」というものではありません。
    上位に表示されるだけではなく、表示された後に選ばれるようにするための工夫も必要になってきます。
    また、設定するキーワードについても検索される頻度が多く、かつ店舗に合ったキーワードで表示されることが重要です。

    MEOとSEOの違い

    MEOとSEOの大きな違いは「Googleマップ」に向けた施策であるか、「Google検索」に向けた施策であるかという点です。
    ただし、Google検索上にもGoogleマップ上の情報が表示されることがあるので、「MEOはGoogleマップ”だけ”に向けた施策である」というのは正確ではありません。

    例えばGoogle検索で「レストラン」などと検索してみると、複数のお店の情報と地図が上部に表示されます。
    このような、ある地域に位置する施設の情報を検索することを、ローカルな情報を検索するという意味で「ローカル検索」といいます。

    Googleはこの「ローカル検索」に最適な情報としてお店の情報や地図を表示していて、この情報枠には、Googleマップ上の情報とほぼ同じものが掲載されているというわけです。
    そこで、MEOは「Googleのローカル検索」、SEOはそれ以外の通常の検索に向けた施策だということがわかります。

    またMEOでは、Googleマップ上の施設情報管理ツール「Googleビジネスプロフィール」を中心に施策を行っていくのに対し、SEOでは公式のホームページなどを活用した施策を行っていくという点で異なります。

    さらに、MEOはGoogleマップ上で集客できる(Googleビジネスプロフィールが使える)ビジネスでないと実施できませんので、SEOよりも施策として採用できるかどうかが限られる、というのも違いの一つです。

    MEOの重要性

    多くの人がGoogleマップを「お店探し」に使っている

    GoogleマップやGoogle検索は世界的に利用されており、その使いやすさや、情報の網羅性もあり、検索エンジン、地図アプリともに日本国内のシェア率1位を誇っています。
    そこで、多くの人がお店を探すのに使っているGoogleマップを集客に活用するという取り組みが、店舗の集客として注目され始めたのです。まったく見られていない場所で宣伝や広告をするよりも、Googleマップの方がより効率的に集客が可能なのです。
    「お店探し」という点では、Googleマップの方がよく使われています。SNSのように“バズって” 広がっていくようなことはないものの、Googleマップのほうが手堅い集客に役立ってくれるのです。

    簡単に始められて、操作も比較的簡単なので続けやすい

    MEOはGoogleビジネスプロフィールの登録と認証を行い、カテゴリや住所・営業時間・電話番号といった基本情報を設定することで、簡単に始められます。
    多くの人がお店探しに使っているGoogleマップに向けた取り組みを全く行わず、HPだけ更新しているという状況なのであれば、「簡単にできるのに、もったいない!」と言えます。
    まずは登録し、情報を更新するところからやってみましょう。

    無料で始められる

    Googleビジネスプロフィールの利用は、2023年3月時点では無料です。
    無料で・簡単に・大きな集客効果が期待できるのですから、もはや”やらない手はない”と言えるでしょう。

    まとめ

    現在、多くの人がGoogleマップを「お店探し」に使っています。MEOは簡単に無料で始められて操作も比較的やりやすいので、まだやっていないという方がいらっしゃいましたら、効率的な集客が期待できますのでぜひ実施してみましょう。
    MEOについて不明点や不安点等ありましたら、アイサポートまでお気軽にお問い合わせください。

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    2023年6月:補助金・助成金最新情報

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    補助金や助成金は、国や自治体が産業振興や雇用の推進、地域活性化などに貢献する事業に対して交付する資金のことを指します。
    潤沢な資金が用意しづらい場面が多い中小企業や個人事業において、有用な資金調達手段の一つです。
    新潟県燕市、三条市を中心に現在実施されている補助金・助成金の一部をご紹介します。

    ものづくり補助金

    ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。
    【補助対象者】
    以下のいずれかの要件を満たすものに限ります。
    ・中小企業者(組合関連以外)
    ・中小企業者(組合・法人関連)
    ・特定事業者の一部
    ・特定非営利活動法人
    ・社会福祉法人】
    【支援内容】
    各申請枠によって変動
    【実施機関】中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構
    【詳しくはこちら】https://portal.monodukuri-hojo.jp/

    まとめ

    新潟県燕市、三条市を中心に実施している補助金・助成金の一部をご紹介しました。自身の事業で該当する補助金・助成金などがあれば、積極的に申請を検討してみてください。
    ※申請期間が設けられているものもあります。自身が申請する段階で、まだ申請期間内であるかを確認するようにしてください。

  • ニュースレター2023年5月号

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    BtoBメルマガコンテンツの探し方

    ブログ, 新着情報

    メルマガを配信していく中で、「何を送ったらいいか分からない」「ネタを考えるのが大変」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
    メルマガ配信での大きな悩みの一つであるネタ探し。
    今回はBtoBメルマガにおけるコンテンツの探し方についてご紹介していきたいと思います。

    BtoBメルマガ ネタ探しのヒント

    営業資料を活用する

    営業やインサイドセールス等、社内では、日常的に顧客への案内資料や提案資料を活用されているかと思います。
    そういった資料に目を向けることで、新しいメルマガコンテンツのネタに繋がる可能性があります。

    例えば、営業資料の中に、成功事例やサービスの強みを分かりやすく紹介したページがあれば、営業時にお客様の反応が良い項目がないか、営業担当にヒアリングしてみるのも良いかもしれません。
    まずは、社内にすでにあるコンテンツへ目を向けてみましょう。

    商品・サービスの最新情報を発信する

    商品・サービスの機能紹介や、魅力・強み等はメルマガコンテンツの切り口になります。
    商品やサービスについての最新情報は、会社として積極的に配信していきたい情報と思われるため、メルマガ発信しやすいかと思われます。

    業界・法律関連の情報を発信する

    業界のトレンドや、業界にまつわる法律関連の話題等は、読者も気になっている可能性があるため、メルマガのコンテンツとして有効です。
    ただし、法律関連の情報発信は、内容を正確に伝える必要があるため、配信する場合は特に注意するようにしてください。

    新商品・キャンペーンのお知らせ

    期間限定の商品やサービス、新製品の発表予定、リニューアルのお知らせ等もメルマガのコンテンツになり得ます。
    メルマガを通じて最新情報を定期的に発信することで、顧客の自社製品・サービス認知に繋がります。

    よくあるお問い合わせとその回答

    よくあるお問い合わせは、顧客が特に知りたいと思っている情報である可能性が高いです。
    Q&Aを自社サイトに掲載するだけでなく、メルマガのコンテンツとして発信することで、まだお問い合わせを頂いていない潜在顧客の興味を引き、疑問・課題を解消できる場合があります。Webサイトに掲載されている情報も、メルマガの1コンテンツとして活用していきましょう。

    目的とターゲットを明確にする

    これまでメルマガのネタ探しについて記載してきましたが、「ターゲット」「目的」の設定も重要です。

    この2つが設定されておらず、ただ何となくメール配信を行っていた場合、何が良くて何が悪かったのか、といった振り返りや改善を行うことができず、次第にどんなコンテンツを配信したら良いか分からなくなってしまいます。
    得たい成果をはっきりさせ、「誰に」「何のために」送るのかを設定すると、「何を送れば良いのか」を考えやすくなりますので、「目的」と「ターゲット」は必ず決めて配信するようにしましょう。

    まとめ

    メルマガのネタを探す方法はさまざまありますが、ただ単純にネタを作り続ければいいわけでなく、読者がいかに満足するかが大切です。
    メルマガを作る際には、ターゲットや目的を明確にし、読者の悩みを解決していくメルマガを作成していくようにしましょう。

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    楽天SKUプロジェクトとは

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    2023年4月より順次開始される「楽天SKUプロジェクト」をご存知でしょうか?
    移行予定時期は店舗によって異なりますが、商品を管理する際に必要な「単位」が変更になるため、対応予定のECサイト運営者は事前準備が必要となります。
    今回は、「そもそもSKUとは何か」という説明から、楽天SKUプロジェクトについてご紹介していきたいと思います。

    楽天SKUプロジェクトとは

    楽天SKUプロジェクトとは、楽天市場の商品登録単位が従来の「アイテム単位」から「SKU単位」に変更されるプロジェクトのことをいいます。

    これまでの楽天市場では、あるTシャツを販売する場合、サイズやカラーバリエーションごとに販売価格を変更したくても価格が1つしか登録できない仕様上、店舗の在庫状況に応じた柔軟な販売設定ができないデメリットを抱えていました。

    また、同一商品の場合でも、例えば6本入り・12本入り・24本入りなどで別々の商品ページを作成する必要があり、店舗担当者への負担や、商品を閲覧するユーザーにとっても1つの商品ページでそれぞれのサイズを選べない不自由さがありました。

    今回の楽天SKUプロジェクトは、このような「アイテム単位登録」のデメリットを克服するために「SKU:在庫管理における最小の管理単位」を用いた商品登録を採用します。

    そもそもSKUとは

    SKUとはStock Keeping Unitの頭文字を取った単語の略称で、在庫管理上での最小の商品単位を意味します。
    例えばTシャツで、カラーが4色あり、サイズがS・M・L・LLの4種類ある場合、SKUを用いた数え方では「16SKU」となります。

    楽天SKUで変わるポイント

    価格や色合いの比較がしやすくなる

    楽天SKUの導入により、ユーザーが商品を選ぶ際に価格や色合いの比較がしやすくなります。
    ユーザーは、価格違いの同じ商品を比較する際に、複数のページを行き来する必要がありましたが、楽天SKUに移行後は、商品ページを分ける必要がなくなり、ユーザーも別ページへ移動することなく、同一ページ内での閲覧が可能になります。

    検索結果が見やすくなり、目的の商品にたどり着きやすくなる

    楽天SKUプロジェクトで商品登録がSKU単位になると、商品ページ上の表示バリエーションが増えるだけでなく、検索結果上のSKUバリエーションも表示されるようになります。
    したがって、楽天市場で検索を行ったユーザーは、検索結果上で目的の商品をピンポイントで見つけやすくなります。

    売上や商品レビューが集約し、商品ページの魅力度がアップ

    同じ商品でも、サイズ等で複数バリエーションがある商品の場合、以前なら価格が違えば別々のページを作成する必要があったため、売上や商品レビューもそれぞれのページに分散して蓄積していました。
    同じ商品のSKUをまとめることで、売上や商品レビューも1ページに集約することができ、商品ページの魅力度を高めることができるようになります。

    管理側での変更点

    楽天SKUプロジェクトにおけるRMS上での変更点について紹介します。

    商品登録(編集)ページが変更される

    楽天SKUプロジェクトによって、RMSの「項目選択肢別在庫」は消えて「バリエーション設定」という名称に変更されます。
    変更後は、カラーや量、オプションなどの設定ができ、価格違いの登録も個別に設定ができるようになります。

    バリエーション設定の幅が広がる

    従来の設定では「服」であればサイズとカラーなどが設定できましたが、今後は着丈などもSKUのバリエーション設定に含めることができます。
    例えば「ゴルフクラブ」であれば、左利き・右利きなどもSKUのバリエーションとして設定できるようになります。

    タグIDの設定方法が変更される

    「タグID」がなくなり、「実際の値を入力する商品属性」というものに変更になります。
    商品スペックに沿って様々な商品の特徴を示す値を入れていく必要があります。

    「SKU画像」の登録及び、商品画像ガイドラインの適用拡大

    楽天SKUプロジェクトで「SKU単位の画像登録」が必要になることによって、従来のサムネイル画像(商品画像(1))に適用されていた商品画像ガイドラインがSKU数に応じて拡大されます。
    改めて商品画像(1)に適用されている商品画像ガイドラインの内容に目を通し、SKU画像として登録しようとしている画像素材がガイドラインに準じているかどうか、チェックしておきましょう。

    まとめ

    楽天SKUプロジェクトでは、「ユーザーが商品を探しやすくする」のが目的であるため、様々な改良が施された新しい楽天市場ではユーザーの活発な購買行動が期待できます。
    一方で楽天市場に店舗を構えている方には「商品属性登録」や「ページ統合」など、様々な対応が必要になってきます。
    楽天SKUプロジェクトの移行は、店舗様によって異なりますので、移行スケジュールを把握した上で対応していきましょう。

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    観察力を高める方法

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    仕事をスムーズに進めていく上で欠かせないのが「観察力」です。
    世の中には、いち早く変化に気づく「観察力がある人」や「周りを見る力がある人」がいます。そしてこれらができるかできないかは、仕事や物事に対して「気づく力」の差に負うところが大きいです。
    現代社会は様々な情報が飛び交っており、広い範囲の情報がいつでもだれでも簡単に手に入ることができる反面、膨大な情報の中から気づきを得ることは難しくなっています。
    今回はそんな「観察力」を高める方法などについてご紹介していきたいと思います。

    観察力とは

    観察力とは、「物事を観察し、変化に気付く力」のことを指します。
    観察の対象となるものは実にさまざまですが、大きく2つに分けられます。

    1つ目は、「ヒト」です。
    会社の中で見てみると、上司や同僚、部下、他部署の社員、部門長などが挙げられます。
    「どんな人なのか?」「どんな考えを持っているのか?」といったところまで観察の対象となるでしょう。

    2つ目が、「モノ」です。
    オフィスや店舗にある備品や仕事で使う道具、機械などを指します。
    例えば、「いまだに昔の商品のポスターがオフィスに貼ってある」「店舗のフライヤーが古くなっていて、顧客から残念に思われている」など。
    このほかにも、「メールの宛先が間違っている」「資料に誤字脱字がある」といったことも観察の対象となります。

    観察力を身につけるメリット

    観察力を見つけておくと、さまざまなビジネスシーンで役に立ちます。

    コミュニケーションが円滑になる

    観察を続けることで、相手が求めていることや意図を汲み取ることができます。
    相手に合わせて細やかな気配りを行うことで、関係性が良好になり、日々のコミュニケーションも円滑になるでしょう。

    ミスやトラブルが減る

    冷静かつ慎重に作業を進められるため、ちょっとした違和感や変化にも敏感です。
    「先月の数字と大幅に違うけど大丈夫だろうか?」といったことに気付けるため、ミスやトラブルを未然に防ぐことができます。

    変化に気づける

    あらゆる物事を観察することで、小さな変化や違いに気付けるようになります。
    例えば、クライアントとのやりとりの中で、「競合商品との違いはこうですよね」「今回のアップデート、こういうところがすごく良いと思いました」と気付いたことを伝えると、相手に良い印象を与えることができるでしょう。
    さらに、小さな変化や違いを発見した際に、「どうしてそうなったのか?」まで考えることで、分析力を高めることができます。
    変化に気づくことで、クライアントへの提案内容の質も向上するでしょう。

    観察力を高める方法

    色々なことに興味を持つ

    観察を行う上で何よりも大切なのが、情報収集です。
    まわりの人の様子、コンビニでよく売れている商品、街で見かける広告など、日常で触れる全てのものが情報であるという意識を持ちましょう。

    仮説を立てる

    常に自分なりの仮説を立てようとすることで、観察への取り組み方も変わってきます。
    仮説を立てるためには、「どんな変化が起こっているのか」「その変化の要因は何か」といった情報が必要です。
    どんな情報があれば仮説が成り立つのかを考えることで、観察の精度も向上するでしょう。

    まとめ

    変化の激しい現代において、観察力は非常に重要なスキルです。
    観察力を意識して行動することで、いつもと違う変化に敏感になります。
    些細な変化に気付けるようになれば、人よりも早く新しいアイデアを提案することが可能です。
    「これまで観察力を意識してこなかった」という方は、まずは毎日何か新しいことを発見するといった目標を立てて実行してみてはいかがでしょうか。

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    WordPressがトップシェアの理由とデメリット

    ブログ, 新着情報

    WordPressは2003年に誕生したオープンソース型のCMSで、2023年時点で全世界のウェブサイトの約43%、CMSの約64%というシェア率を誇る人気のCMSです。
    今運用しているWebサイトがWordPressで作られているという方も多いかと思います。では、WordPressがなぜこんなにも人気なのか、その理由を知っていますか?
    今回はWordPressの人気の理由とメリット・デメリットについて、ご紹介したいと思います。

    WordPressについて

    WordPressとは、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の1つです。
    CMSとはWEB制作に必要な専門知識が無くても、WEBサイトやコンテンツを構築・管理できるシステムのことをいいます。
    一般的にWebサイトのお知らせやブログに新しい記事を追加するとなると、HTMLという言語を勉強し自分でコードと記事内容を書いていかなければなりませんが、WordPressであればHTMLのコードが分からなくても、Wordに文章を書く感覚で記事やコンテンツの内容を更新することができます。

    WordPressが人気な理由

    WordPressが圧倒的な人気を誇る理由としては、大きく分けて6つの理由が挙げられます。

    無料で自由に使えるオープンソース

    オープンソースとは、プログラムのコード(ソース)が公開されているソフトプログラムのことです。
    WordPressの利用には一切の制限がなく、商用利用するのも、ソースコードを改変して再配布するのも、全て公式に認められているため、ユーザーにとっても制作会社にとっても使いやすいCMSとなっています。

    記事追加・更新がしやすい

    記事の追加・更新のしやすさは、SEO対策を進めていくうえでも、非常に大切な要素の1つといえます。
    CMSはコンテンツの作成や管理などをブラウザ上から簡単に行えるように設計されています。
    従来のウェブサイトのようにHTML/CSSの知識がなくても簡単に扱えるため、個人ユーザーから企業まで幅広く普及しました。

    インターネット上に情報が豊富

    WordPressは無料で自由度が高いCMSなので、利用者がとても多いです。
    日本国内だけでも500万人以上の利用者がいるので、Google等で検索すればたいていのことは載っています。
    なので、カスタマイズの際のヒントも得やすいシステムになっています。

    内部SEOを意識しているテーマが多い

    WordPressにはたくさんの無料・有料テーマが用意されており、デザインや機能などで自由にテーマを選択することができます。
    WordPress公式のテーマは、レビュアーのチェックを受けて内容を確認されたものばかりなので安全性も高く、中には内部SEOを非常に意識しているテーマも多いです。

    プラグインが豊富

    プラグインとは機能を追加できるプログラムのことです。管理画面でインストールするだけなので、プログラム知識は不要です。
    例えば
    ・お問い合わせフォーム機能
    ・メルマガ機能
    ・画像ギャラリー機能
    などといったようなWebサイト運営に欠かせない機能の大半が無料で導入できます。(中には有料のプラグインもあります)

    バージョンアップデートがある

    WordPressは常に開発が進められているので、どんどん新しいバージョンが公開されていきます。
    使い勝手の向上はもちろん、バグやセキュリティの脆弱性をなくすために、WordPress本体やプラグインのバージョンを最新に保つことが求められています。
    しかし、バージョンアップをすることによって不具合が起きる可能性もありますので、事前にバックアップを取り、テスト環境でテストを行ってから本番環境をアップデートするようにしましょう。

    WordPressのデメリット

    そんなWordPressにもデメリットは存在します。しかし、きちんと対処法を行えばメリットを十分に享受できるようになります。デメリットを把握し、ひとつひとつ対応していきましょう。

    静的サイトに比べ表示速度が遅い

    WordPressはアクセスのたびにプログラムが動きWebページが作成される「動的サイト」です。
    そのため、静的サイト(HTMLだけで作成したホームページ)に比べて表示速度が遅くなってしまいます。
    表示速度を遅くしないためには
    ・サイト内の画像を圧縮する
    ・不要なプラグインを削除する
    ・下書きの投稿や固定ページを削除する
    ・適したサーバー環境で構築する
    といった対処法を行えばサイトの表示速度は大きく変わります。

    シェアが大きいからこそハッカーの標的になりやすい

    WordPressは世界で最も利用されているCMSであるため、悪質なハッカーから標的にされやすいです。
    これまでにもWordPressアカウントを乗っ取り、Webサイトデータを改ざんする事例が何度か発生しています。
    セキュリティ面を強化するためにも、最低限以下のことは行うようにしましょう。
    ・パスワードは9文字以上にする
    ・最新バージョンにアップデートする
    ・不要なプラグインを削除する
    ・セキュリティサービスを導入する など

    まとめ

    今回は、WordPressが多くの人々から人気を集めている理由とデメリットについてご紹介しました。
    無料で自由に利用できるWordPressは2000年代初頭におけるユーザーのニーズと上手く噛み合い利用者を増やし、便利なテーマやプラグインなどがどんどん開発されてきました。
    WordPressはデメリットもいくつかありますが、対策を行えばメリットの方が大きいです。
    WordPressのメリット・デメリットをきちんと把握し、今後のWebサイト運用に活かしていただければと思います。